作用機序の違い
デュタステリドは5α還元酵素I型/II型の両方を阻害、フィナステリドは主にII型を阻害します。理論上はデュタステリドの方がDHT低下が大きいとされますが、個人差があります。
効果とエビデンス概観
頭頂部の改善が目立つケースが多い一方、前頭部でも反応する例があります。臨床実感では「まずフィナステリド、必要に応じてデュタステリドへ切替」という流れが一般的です。
副作用・費用の比較
| 項目 | フィナステリド | デュタステリド |
|---|---|---|
| 阻害型 | II型 | I/II型 |
| 費用の目安 | やや低い | やや高い |
| 性機能関連の自覚 | △ | △~□ |
切替のコツ
- 3~6か月の評価サイクルで写真比較
- 副作用・費用・通院頻度を総合判断
- 切替時は過度な同時併用を避け医師に相談
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